婦人科診療産婦人科で行う予防接種
産婦人科であるセイントマザークリニックにおいて行っている予防接種は以下のとおりです。
1. 季節性インフルエンザワクチン
- 毎年秋・冬に実施いたします。
- 妊婦・授乳中にかかわらず、どのタイミングでも行うことができます。
- 妊娠中は高齢者とともに重症化しやすい時期なので、予防として行うことをおすすめいたします。
- 妊婦のご主人さま(またはパートナー)は、妊婦と赤ちゃんに感染がおよぶ恐れがありますので、
実施をおすすめいたします。
2. 風疹ワクチン
- 通年でご利用いただけます。
- 妊娠中の女性は実施を見送っていただきます。
- 妊娠をご予定されているかたは、実施後2か月は避妊されることをおすすめいたしますが「妊娠と分からず実施してしまった」「実施後2か月あけずに妊娠してしまった」ときはご相談ください。
- 授乳中のかたは、出産後1か月間は実施を見送っていただきます。周囲で流行の兆候があるときはご相談ください。
- 妊娠をご予定のかたのご主人さま(またはパートナー)で、風疹の抗体をお持ちでない(または抗体があるかご不明な)かたは妊婦と赤ちゃんに感染がおよぶ恐れがありますので、実施をおすすめいたします。
子宮頸がんワクチン
- 子宮頸がんの主な原因の一つであるHPV(ヒトパピローマウィルス)の感染を予防する目的で実施されます。
- 性交渉のない若年女子が対象ですが、未感染の成人女性も実施可能です(感染の有無は検査でチェックすることができます)。
- 報道にもありますように有害反応の報告が相次ぎ波紋を広げています。
ワクチンそのものの有効性は世界中で認められているだけに、今後の報告が待たれるところです。